リバロス ブレイドウィザード70L
ヘビーウェイトシンキングミノー
14ステラ
PEライン0.8号&ナイロンリーダー14ポンド
北海道 道北の某河川
2018年10月21日
早朝
晴れ
2℃
未計測
アングラー:菊地輝将(きくち てるまさ) 北海道旭川市在住

この日はせっかくの日曜日だというのに仕事が入ってしまい、
早朝から仕事前までという短時間での釣行となった。

まだ日は昇っていない、薄暗い朝焼けのなかでキャストを開始し、
まずは40cm、44cm、46cmと順調に釣れ、
普段ならすごく喜んで納竿し仕事に直行となるのだが、
この日はなんとなくまだ釣れる予感がしたので、そのまま続行した。

川を釣り上がっていくと、
ちょっとした流れがぶつかり、岸際がえぐれているポイントを発見。
ポイントの少し上流のチャラチャラした瀬に、
中古屋さんで買った500円のヘビーウェイトシンキングミノーをキャストする。

ミノーを沈めて流していくと、
「ゴツゴツ」
と底石に当たる感触が、
『リバロス ブレイドウィザード70L』を通して手元に伝わってくる。

そのゴツゴツゾーンを流れ抜けると、
岸際のえぐれているポイントにミノーが入り、
そこからトゥイッチングしながらリーリングを開始。

すると大きい波紋が現れ、
「ズドン」
という当たりを感じ、すぐさまフッキング。
それから魚は何発か激しいジャンプ&ダッシュを繰り返すも、
『リバロス ブレイドウィザード70L』の強めのバットと、
取り回しの良さを生かして何とかキャッチ。

姿を現したのは、コンディションが良くパーフェクトな、
とてもかっこいい雄のレインボートラウト55cmでした。

短時間で撮影を済ませた後は、元気に流れのなかに戻っていきました。
「もうそろそろ仕事に行く時間だな」
と思いつつも、最後の一投。
余韻に浸りながら先ほどのポイントを何気なく流す。

そうすると、そのまったく同じポイントから雌のニジマス54cmがヒット。
さっきの雄ほどは引かないけれど、なかなか重い。
それでも難なくゲット。

そんな、とてもうれしい仕事前釣行となりました。