パヴロ90MS(ミドルシンキング)
Sブルー/ピンク
ステラ4000XG
PEライン1.2号&ナイロンリーダー23.5ポンド
プラウ90SL
ブレイドバー ブロンズ
ネットバンド セージグリーン
コットンツイル・ロゴキャップ チャコールグレー
富山県 庄川(しょうがわ)
2017年4月8日
午前7時10分&午後6時50分
晴れのち雨
10℃
6.5℃
アングラー:植松 千英(うえまつ ちひで)長野県諏訪郡在住

今季のサクラマス遠征におけるメーンの釣り場は富山県の庄川。
解禁日はひどい渇水となり、
そのためポイントを大きくはずしてしまいノーバイトに泣いたが、
2回目の遠征時の増水のタイミングで、今年の初釣果を出すことができた。

自身のなかでは、庄川は難易度が高く苦手な河川。
この高水位(国土交通省水位観測所・大門:4.08m)と濁りの状況で、
サクラマスのヒットに繋げてくれたのは『パヴロ90MS』。
濁った流れの低層の鱒の視界まで『パヴロ90MS』をしっかり潜行させると、
誘いに反応してくれたのは、願っていた体長61cmのフレッシュランの個体だった。

毎年、初物のサクラマスを手にする喜びは、未だに色褪せてはいないようだ。

そのうれしさを原動力にして最上流域まで釣り上がると、
夕マヅメぎりぎりの時間に2匹目が、
低層を意識した『パヴロ90MS』の釣りにヒットした。

最上流域という場所のためか、フレッシュランの個体ではなかったが、
サイズは1匹目を優に超えている納得の体長64cm。
増水で岸が水没している状況で、流れ全体が速かったため、
撮影しようとしたそのとき鱒は川にお帰りになってしまった。
そのため魚体の撮影は叶わなかったが、
降雨とダムからの度重なる放水による増水のなか、
『パヴロ90MS』Sブルー/ピンクが流心下の泳層をしっかりと捉え、
2匹目のヒットに繋げてくれた。

庄川のサクラマス釣りの確かな選択肢として、
『ロンズ シャローエディション9cm』&『パヴロ90』シリーズが、
昨年と同様に今期も活躍してくれると実感した日となった。