リバロス キャニオニック60M
バイラ50XH(エクストラヘビー) Sアユ
ステラC2500HGS
PEライン0.6号&ナイロンリーダー6ポンド
オリジナル ハンドメイド
ブレイドバー ブロンズ
メッシュバック・ロゴキャップ ダークグリーン/カーキ
中部地方 某渓流
2015年9月5日
午前6時30分
晴れ
19℃
13℃
アングラー:植松 千英(うえまつ ちひで)長野県諏訪郡在住

秋ヤマメのシーズン到来に、
大本流の犀川(さいがわ)ビッグゲームを一時休止して渓流釣りにやってきた。
周囲の渓流のエキスパートたちは、
どのような魚たちと出会っているのだろうかと思うと、自分も心が弾んだ。

増水後の好タイミングなので、夏鱒の遡上系で、
やや婚姻色の現れた個体が釣れるだろうと期待したところ、
今年一番の大型ヤマメのヒットがあった。

まだ活性が高い鱒を狙う時期なので、
激しいアクションを演出しても食ってくるだろうと予想して、
『バイラ50XH』で流れの中の岩裏にできたポケットを狙うと、
「ギラ、ギラ」
と光る鱒の反応を感じた。

そこから、アップストリームによる5〜6回のアプローチ。
遡上鱒対応ロッド『リバロス キャニオニック60M』のロッドパワーをフルに引き出して、
潜行させた『バイラ50XH』を激しくフラッシングさせると、
鱒のバイトスイッチが入りヒットさせることができた。

思っていたよりも早期の秋ヤマメの反応は良く、体長は今期最大の40.5cm。
「夏鱒の遡上系だろうか?」
スリムな魚体に、秋ヤマメというよりは、旬の秋刀魚といった感じではあったが、
3年ぶりの40cmオーバーを手にすることが叶った。

今期これまでの釣果を支えてくれた最新のタックルたち。
その性能の恩恵により、この釣果を得ることができたと言えるだろう。

これまでは手出しできなかった流速や水深のあるポイントも攻略が可能となった。
ヘビーシンキングミノーでは不可能と思われていた、
鋭敏なフラッシングで誘うヒラ打ち性能が備わった『バイラ50』シリーズの登場で、
一気にプラッギングの幅が広がったのは、言うまでもありません。

今シーズンも残りわずかになったが、釣果報告がSNSで次々と送られてくる。
どれも見事な鱒ばかりで、これから更にSNSが騒がしくなりそうです。
仕事が手につかない季節の到来ですね(笑)。