リバロス ブレイドウィザード86MH
ロンズ スローシンキング9cm Gパールスラッシュなど
ロンズ ファーストシンキング9cm Gレッドなど
ステラ4000XG
PEライン20ポンド&ナイロンリーダー20ポンド
プラウ90SL
ブレイドバー ブロンズ
ネットバンド ブラック
コットンツイル・ロゴキャップ ダークオリーブ
長野県 犀川(さいがわ)
2015年2月22日
午前9時〜午前11時30分
晴れ
9℃
9℃
アングラー:植松 千英(うえまつ ちひで)長野県諏訪郡在住

長野県・犀川上流部(犀川漁協エリア)が解禁を迎えた。
解禁日は平日の2月16日で、私は予定がつかず出撃とはいかなかったが、
『オーナーズパーティー!』に次々と解禁直後の様子が掲載され、その内容は、
「仕事を無理にでも断って行くべきであった」
と後悔させられるほど、熱い内容だった。

やはり今年も早期から期待できるなと確信した私は、
早速その週末に各ポイントを釣り歩いた。
その結果、魚影にムラはあるが魚のたまる場所では『ロンズ』に高反応で、
意外に活性は高い印象を受けた。
その魚は本流イワナたちで、私がこの時期に最も期待している鱒類といえる。
この日は、『ロンズ スローシンキング9cm』をボトムまで沈めずとも、
中層のレンジで十分に反応が見られ、今期初の犀川本流イワナとして、
野性味を感じる奇麗な魚体の体長37cmを手にすることができた。

これを機に、30cm、サイズアップした47cmの本流イワナたちにも出会うことができ、
私の少し遅れた解禁祝いとなりました。

この本流イワナとは異なる好ターゲットの、
ブラウントラウトも同様に釣れるなと確信してポイントを変える。
すると同じく『ロンズ』にアタックしてきたのは、体長40cmのブラウン。
これを筆頭に50cm、52cmとサイズも納得のブラウンたちをキャッチ。

ちびニジマスも交じり、
渓流釣りとは異なり早期から楽しめる本流釣りは、
この時期に外すことのできない大切な釣りだと、改めて思い返す釣行になりました。

早期の本流釣りにはサクラマス釣りも加わるため、
どちらを選択するのか非常に迷いますが、1年をとおして楽しめるのが本流釣り。
今は北陸地方のサクラマス優先のスケジュールが良いのではと考えながらも、
比較的に好調な長野県・犀川になかなか諦めがつかず、
この春は悩める日々が続きそうです。