リバロス キャニオニック60L
バルサ製シンキングミノー5cm
ステラC2500HGS
PEライン0.4号&ナイロンリーダー6ポンド
オリジナル・ハンドメイド
ブレイドバー ブロンズ
メッシュバック・ロゴキャップ ダークブラウン
岐阜県 高原川(たかはらがわ)
2014年8月2日
午前6時30分〜午前9時30分
晴れ
25℃
15℃
アングラー:植松 千英(うえまつ ちひで)長野県諏訪郡在住

夏本番となり、信州の里川でも水温の上昇とともに魚達の反応が薄れ、
イワナたちは姿を潜めてしまったようだ。
水温の低い高冷地でイワナ釣りをと思い立ち、
「岐阜県高原川水系上流部」まで遠征した。

幾つかの発電用ダムの影響なのか、驚くことに水温は15℃。
下界と比べると、5〜7℃は低い。
「これはイワナも期待できる」
開けた渓流なので『リバロス キャニオニック60L』を車から持ち出した。

バルサ製シンキングミノー5cm/3.8gで、
アップストリームのみでの釣りしかできそうにない立ち位置からの釣り。

ミノーのアクションが死んでしまわないように、
『リバロス キャニオニック60L』を存分に操作する。

超クリアーの水質なので、
イワナたちは白泡下や点在する岩周りにその姿を隠しているだろう。
あえて「流れの筋」から外したそんな場所で、ミノーを自在に操りながら流すと、
次々とイワナたちが姿を現して、そのミノーを襲った。

強い流れの中から、良型イワナがヒット。
『リバロス キャニオニック60L』が得意とする、大型魚とのファイトが始まった。
操作時のファーストテーパーから、
一気にパラボリックなベンディングカーブを描くシャフトが魚をいなしてくれる。
そうしてキャッチできたのは、狙っていた尺イワナだ!

「天然物だろうか?」
その奇麗な魚体に、ここまで来て良かったと思わされる。
続いてこのあとも、尺イワナを2匹と、レギュラーサイズを2匹釣ることができた。
もう少し釣りをしたい気もしたが、やはり満足でもあり、
暑くなる前に川からあがって終了となりました。

山岳地帯の渓魚は真夏でも高活性なので、釣果も上々。
夏休みを利用し、避暑地への遠征もありですね。
暑く釣り辛い平地の渓流を避けて、十分にトラウト釣りが楽しめました。