リバロス キャニオニック52L
シンキングミノー53mm
ヴァンキッシュC2000HGS
PEライン0.6号&フロロカーボンリーダー5.1ポンド
ブレイドバー ブロンズ
メッシュバック・ロゴキャップ ダークグリーン/カーキ
長野県 某渓流
2014年8月9日
午後0時40分
曇りのち雨
22℃
未計測
アングラー:鈴木 正比古(すずき まさひこ) 長野県伊那市在住

金曜日の夜、9月で釣り5年生になられる植田さんからLINEが入る。
「明日のご予定は?」
ということで、久しぶりの週末釣行と相成りました。

台風の影響か気温もかなり下がって、
肌寒いくらいの土曜日の朝は見事に寝過ごし、
またまた植田さんからのLINEで目が覚める。
慌てて準備をしてお迎えに行き、ちょっと遅めの出立です。

今回はヤマメとイワナ狙いで、山を一つ越えての釣行にしようと川に向かいました。
入渓しやすい場所を見つけて入りましたが、反応は薄く、移動先には先行者。
雨が降るまでまだ時間もありそうでしたので、この川を諦めて移動。

移動した先の川は、どうやら先行者もいない模様だったので早速入渓。
すぐに植田さんに反応があり、元気な魚を釣り上げる。

オレンジの朱点が美しいイワナ。

自分もしばらく釣り上がりましたが、
放流サイズのアマゴが掛かるものの、
「ここぞ」
という場所でもアベレージサイズを喰わせられずに苦戦。
水温が下がったせいなのか魚の反応もゆっくりとした感じで、
チェイスも何回も追ってくる感じが少ない。
「今日はこんな感じで終わるのかな?」
と思いながら2人で釣り上がっていきました。

開けた流れが絞られてきて、両岸がアシに覆われた区間に入り、
しばらく釣り上がっていくと、大きめの石がゴロゴロッと入って、
ちょっとした落ち込みを作っているポイントが見えてきました。
石の間の流れは速く、わきに反転流ができるほどの規模ではないのですが、
水深はあるし底石も複雑そうに見えるポイント。

早速キャストし、トゥイッチを掛けると、
流心の底から魚が浮上してきて一気にミノーに食らいつき反転!
「ガガッ!」
と『リバロス キャニオニック52L』が震え、一気に絞り込まれる。
「ゴゴンッゴゴンッ」
と流心の下に潜り込もうとバットを揺らし、抵抗する魚。
茶色の背中が見えてさらに緊張が…

浮上した魚は、今度はドラグを鳴らして下流に走る。
(な〜に引っ張られているんだろ?:植田さん心の中にて談)
なんとかバットでためながら突っ込みをいなし、
上流に上がってきたところをネットイン。

「釣れたよ〜!」
(デケェ〜! ナマズ??:植田さん心の中にて談)
この渓では予想していなかった36cmのイワナ。

なかなの太さで、獣のような口をしたいかつい顔。

しばし撮影の後はリリースし、植田さんと握手。

その後は可愛いサイズたち何匹かと戯れ、雨も降りだしたことだしと退散。
車までの道中で雨に濡れて冷えた体を、
帰りがけのラーメンで温め帰路につきました。

これからまだまだ終盤戦、
植田さん、皆さん、お互いに楽しみながら頑張りましょう!