リバロス ブレイドウィザード90H
ディノバ80DR(ディープランナー) Gブラウンヤマメ
ステラ4000XG
PEライン16ポンド&ナイロンリーダー20ポンド
プラウ90SL
ブレイドバー ブロンズ
ネットバンド ブラック
長野県 犀川(さいがわ)
2014年6月17日
午後4時
晴れ
27℃
未計測
アングラー:新谷 誠(しんや まこと) 長野県安曇野市在住

今日は仕事が午前中で終了。
「やっとこの日が来た」
と心踊らせ犀川殖産漁協エリアに向かった。
久しぶりの犀川下流エリア。
水量もあり適度な濁りも入っている!
期待しながら車で川沿いを走りポイントを絞る。
この時が、何よりもワクワクする大好きな時間でもある

時間がたっぷりあるので、これからじっくりと流せる。
犀川下流エリアのなかでも、長いランのある場所にエントリーすることに決めた。
早速『ロンズ スローシンキング9cm』を結び、
『リバロス ブレイドウィザード90H』を手に、上流へ向かって歩き出す。
水を掻き分け進んでいくと、10cm程度のハヤだろうか?
足下から飛び出してくる姿が多く見られる。

歩くこと約10分で上流の瀬に到着し、そこから流し始めていく。
太い流れに『ロンズ スローシンキング9cm』を投げ入れ、
じっくり流していくこの釣り方が、やっぱり自分のなかでは最高に楽しい!
個人的に最も好きな釣り方の一つ。
でも、じっくりと攻めつつ楽しみながら釣り下るも、魚の反応はいまひとつ。
「ボトムかな?」
と川底を意識すると、『ディノバ80DR』の出番。

飛距離の稼げる『リバロス ブレイドウィザード90H』で、
8フィート台のロッドでは届かない対岸ギリギリに落とし、ゆっくりとボトムノック。
すると川底地形が把握でき、魚との距離が近くなった気分。

釣り下ってから約3時間。
ボトム付近で、一瞬違和感を覚えた。
もう一度同じ場所にキャストし、ボトム付近をゆっくりと引き、
同じ地点で『ディノバ80DR』を上にジャンプアップして誘ってやると、
「ガツン!」
と強烈なアタリが来た!
そのままアワセを入れると川底でベッドシェイクし始め、
その後下流に向かいゆっくりと走り始めた…
しばらくラインテンションを一定に保ち、走りが落ち着いたところで寄せに入るが、
手前のカケアガリからなかなか浮いてこない。

無理せずゆっくりと体力を消耗させてから浮かせにかかり、
無事に『プラウ90SL』でランディングに成功!

川底の流れからやってきたのは、
体色に金色の強く出た奇麗な雄のブラウントラウト。

久しぶりの犀川殖産漁協エリアのブラウンにしばらく見とれ、
体力の回復したことを確認してから、さようなら。
ゆっくりと深場に戻っていった。

その後ポイントを上流に移し、
40cmクラスのニジマスとの出会いを機に、この日の犀川を後にした。

「やっぱり犀川本流は楽しいな…」
と改めて実感。
これからも時間を見つけて、
『リバロス ブレイドウィザード』で鱒釣りを楽しみたいと思います!