ステラC2500HGS
PEライン0.8号&ナイロンリーダー10ポンド
プラウ75SL
ブレイドバー ブロンズ
ネットバンド セージグリーン
メッシュバック・ロゴキャップ カーキ/ダークブラウン
信州 某山岳渓流
2013年9月27日
午前10時30分
晴れ
6℃
8℃
アングラー:植松千英(うえまつ ちひで) 長野県諏訪郡在住

9月下旬、季節は秋とはいえ、
犀川(さいがわ)本流域は残暑の影響で高水温の状態が続いているから、
あまり釣りに行く気にはなれない。

しかし、信州の山岳渓流ではもう朝晩は肌寒く、
ヤマメやアマゴたちは体色を婚姻色に変えて、
既に秋の気配を十分に感じさせてくれる。

寒い山岳地帯。
車中泊で夜明けを待ち、まだ暗いうちから山道を歩いて、
婚姻色に染まった大型の鱒だけを狙う。
普段の渓流釣りとは違うアプローチで反応させたいと考えながら、
大型の鱒の着き場となるポイントを探し歩いた。

前日から急に気温が下がり、
婚姻色の鱒たちが深場から浅場に出てきている可能性が高い。
禁漁直前の絶好のチャンスである。

太陽が昇ると、淵の流れ込みの流心下に鱒が見え隠れする。
その鱒に何度となくミノーを見せて攻めることを繰り返すこと20分ほど。
5フィートのショートロッドが限界まで絞り込まれ、
渓流地帯では大きさが似合わないサイズのランディングネット『プラウ75SL』に、
厳つい雄の秋ヤマメが収まった。

渓流釣りのシ−ズン最後を飾る鱒にふさわしい婚姻色。

渓流でのこの大きさのヤマメは、さすがに迫力が違いますね。

最も私が慣れ親しんでいるのが渓流釣りなので、
これからも本流・大鱒釣りと同様に楽しんでいきたいと思います。