リバロス ブレイドウィザード86MH
バイブレーションプラグ
10ステラ3000HG
PEライン20ポンド&ナイロンリーダー20ポンド
プラウ90SL
ブレイドバー ガンメタ
ネットバンド ブラック
北海道 湧別川
2012年3月25日
PM3:30
曇り
2℃
2℃
アングラー:MACKEREL石山(マッカレルいしやま) 北海道常呂郡在住

この前の日曜日に湧別川(ゆうべつがわ)で50cmアップのニジマスが釣れたとのこと。
羨ましい、自分も釣りたいという気持ちでいっぱいになり、
次の日曜日は“STEW(シチュー)熊澤”氏と今季初の湧別川での釣りに決定。
その前日に“RICE(ライス)小笠原”氏が68cmの巨大ニジマスを釣り、気合いが入る。

当日の川は超減水。
ニジマスどころかアメマスでさえ釣れる気がしない。
自分にはあたりもないまま時間が過ぎ、本日最後のポイントへ移動した。

ルアーマンとフライフィッシャーマンの先行者がいたが、
こちらから見ていると下流に移動していたので、自分はポイントの頭に入った。
ここで“RICE小笠原”氏も合流し3人での釣りになったが、
すぐに“RICE小笠原”氏は用事で帰宅した。また2人で再開。

自分のあたりは全部、川底に沈んでいる小枝…
釣れてくるのも小枝…
心が折れる。
しかしルアーを流れの底へと送りこむことに集中し、そして事件は起きた。

小枝ばかり釣っているこちらを見ていた“STEW熊澤”氏の前で、
『リバロス ブレイドウィザード86MH』にまたあたりが。
半ばやけくそで思い切りフッキングを入れる。
すると今度は枝ではなく、ついに鱒のようだ。
まだまだ低水温で低活性のため、あまり走りはしないが、
それでも何回かはドラグを鳴らして暴れ、なかなかの重量感。

なんとか『プラウ90SL』に収めたのは、60cmはあるだろと思える大型ニジマス。
サイズを測ると65cm、たまらなくうれしい1本 !
何度も通ったこの湧別川で、やっと初の60cmアップだ。

ニジマスを撮影していると“STEW熊澤”氏が「ニコパチを撮りましょう!」と。
自分が水面からニジマスを持ち上げると、元気なニジマスは両手から逃亡したが、
“STEW熊澤”氏がすかさず川のなかへ手を突っ込み身柄確保。
もう1度ニコパチにチャレンジしたが、なんとまた逃亡され、今度はサヨナラ…
その元気なニジマスに、
「お前、本当に低活性か?」と思ったが、結果的には無事リリース。
しかし“STEW熊澤”氏に、
「せっかく捕まえたのに何してるんだ」と怒られてしまった。

人生初の湧別川・60cmアップのニジマス。
そして冷たい水で手がアップアップになっていた“STEW熊澤”氏。
この場を借りて、本当にすみません。