リバロス ブレイドウィザード80M
フローティング・ミディアムダイバー9cm ワカサギ
セルテート ハイギヤカスタム3012H
PEライン20ポンド&ナイロンリーダー20ポンド
ネットバンド グレー
長野県 犀川(さいがわ)
2012年11月19日
PM1:10
晴れ
11℃
10℃
アングラー:中田 宏治(なかた こうじ) 長野県上田市在住

ここのところ、釣りに関してはラッキー続きで、何かと良い結果を出せている。
「なんか、自分じゃないようだ、神降臨中」

先日『リバロス ブレイドウィザード80M』のプロモーションロッドを購入し、
スプリーモの関さんにメールで19日に釣ってきますと宣言をした。
そして当日の19日、午前8時に家を出て、
犀川(犀川殖産漁協エリア)の最上流部へ午前10時に到着した。

コイ釣りをしている先行者の漁協組合員の方に、
「すみません、やっていいですか?」とあいさつ。
「釣っとくれ」と言われ川に入る。

ここは以前、銀化したレインボーを捕った所。
前々日の雨の影響で笹濁りより濃い水色だ。
後で分かった事だが前の日は増水しまくりだったらしい。
正直、濁った犀川のパターンは把握していないため、手探り状態。

とりあえず、『ロンズ』をラインに結び、キャスト、ひたすらキャスト。
少し釣り下りまたキャストを繰り返す。
「ん? 追っかけてきている?」
足元までレインボーが追ってきていることに気づき、トゥイッチ連発… 食ったー!
「あれ? ハリに乗っていないし…」
足元で食った魚のアワセがいまいち決まらない、誰か教えてください…(汗)

気を取り直して、場所を下流へ移動する。
国道の洞門を一つ過ぎ二つ目の洞門の手前に車を止めると、すでに車がある。
ベストを着て『リバロス』を車から降ろし川原へ出るとやはり先行者有り。
「下やっていいですか?」と声を掛けると、
「どうぞ」と言われ川に入る。

すると川の濁りがいくらか薄くなっているのに気づき、俄然やる気が出てきた。
…予感がする。
…これは出る。
…去年のイワナと同じパターンだ、出る。

手持ちの『ロンズ』では届かないので、フローティングMDミノーにチェンジ。
瀬の奥にあるテトラの後ろにキャストし、
怒った魚がガブリとくる想像をしながら激しくトゥイッチ。

「あっ… 重い… 出た!」
アワセを決めた途端、リールからPEラインをゴリゴリと引き出し、
水面にこれでもかと尾ビレを出して抵抗する。
流れの奥の弛みで魚を掛けたため、流心を越えさせなくてはならない。
重い流れが魚の味方になってしまい、
流心で何度かダッシュされ、ドラグを鳴らして疾走された。

リールを巻いて寄ってくると「あれ? ニジマスじゃない?」
ニゴイが頭をよぎる…
足元5mほどの所で、魚がブラウントラウトであることが判明した。
緊張で『ネットバンド』を解かないままランディングネットを手にしてしまい、ピンチ。
慌てて『ネットバンド』のストラップを解き、無事にランディングできた。

人生初のブラウン、しかもでかい。
写真を撮って、いよいよメジャーで計測…
「キター、52cm!」

ついに人生初の50cmアップ…
夢のようです。
このあいだのレインボー49cmも自己記録だったけれど…
50cmアップの大鱒はホントにうれしい。

帰路、ルンルンで実家に寄り、オトンに自慢。
そして今度はオトンと一緒に犀川へ行く約束をしました。

『リバロス ブレイドウィザード80M』のデビューは大成功。
スプリーモの関さんに良い報告ができたっす。