9月の下旬になると朝夕の気温は下がり始め、
犀川も朝一ならだいぶ期待できそうな感じになってきた。
2週連続でいいサイズの鱒をバラし続けていたため、
今日こそ釣らなければと思いながら、朝早くから犀川へ向かう。

朝一番に必ず入るポイントで様子を見るも魚からの反応はなく、
気が付けば2時間以上も粘ってしまったため、場所を移動。
いいサイズの鱒をバラした場所で釣りを再開する。

自分のなかで最近よく釣れる、
『ロンズ スローシンキング9cm』Ｓブラック/オレンジで釣り下っていくと、
34cmのニジマスがヒット。おそらく前日放流した魚だろう。
しばらく放流したニジマスのヒットが続く。

そのまま下ると本命の場所へ到着したため、
『ロンズ』のカラーを一番信頼しているＧオレンジスラッシュに変え、
深い瀬の流心の下へゆっくりと沈ませて、連続で跳ね上げていく。
ルアーをリフトした瞬間、コツッと反応があったが乗らなかった。
そのままアクションを入れて誘っていると、引っ手繰るようなアタリがあり、
フッキングを入れると一気にPEラインを出しドラグが鳴り下流へ走る。

追いアワセを入れて魚を寄せようとリールを巻き、魚との距離を詰めていく。
慎重なやりとりを繰り返し、魚を寄せて無事ランディング。
錆び色の濃い色をしたニジマスに感謝してリリース。

そのあと『ロンズ』のカラーをKSグリーンに変えて同じ場所を流すと、
45cmのニジマスがヒット。

犀川ではめずらしく、
連続で釣れることに驚きながらの釣行でした。